仮面クライマーのレスト日

クライマーが心を癒す趣味の記録。

希望的観測を突き詰めたら、心が小さかった。

予定を立てる時、日時を伝える時、そうでありたいと思うことを、そのまま伝えてしまう傾向にある。

 

例えば9時集合の時のこと。

できれば10分前に着きたい。

(あっ、出遅れた。9時丁度になりそう。)

「5分前くらいに着くよー!」

結局到着は9時過ぎ。

 

相手にも申し訳ないし、なんだか情けない。

素直に出遅れたから9時頃とか、5分くらい遅れるとか伝えればいいのに。

 

遅れるごめん。と自分の非を認めるのが嫌なのか。

あくまで早く出たと見せたいのか。

どっちなのか。

いや、どっちも含まれているのかもしれない。

 

仕事の場合もそうだ。

どのくらいで終わるか聞かれた時に、少し急ぎめでやれば30分で終わるだろう。と思って取り掛かると全然終わらず1時間かかってしまったり。

やばいと思ったタイミングでもう少しかかりますと進言はするが、まぁ遅れてはいるので嫌な顔をされたりする。

 

やはり自分自身を良く見せたいと思う気持ちがあるからではないだろうか。

早めに到着できる人、早く仕事ができる人。

そう見られたいのかもしれない。

 

今、ぼく自身がこれを書きながらそう思った。

やっぱりぼくは見栄っ張りなんだろう。

客観的に見て計算出来るはずなのに、希望的観測でものを言ってしまうのはそれが原因。

 

さらに突き詰めると見栄っ張りなのにも原因がある。

出来ないと思われるのが嫌だから。

出来ない人が嫌いで、出来ないことがあるのが嫌なんです。

何でも出来るように学んできたつもり。

勉強、運動、趣味、家事などなど。

かなり特化したところまでは出来ないが、ある程度の範囲なら何でも一人でこなしたい。

出来るようになりたいという願望があって、出来るだけ叶えてきた。

 

ぼく以外の人間がどれだけ出来なくても責めることはしない。

でもぼく自身が出来ないことが嫌なのだ。

何でも一人でやろうとするし、周りを頼ろうとしない。

時間さえあれば出来るから。

 

本当は全然良くないんですけどね。

 

もっと周りを頼ればいい、もっと信じてあげればいい。

わかってはいるんです。理解しているんです。

「もっと頼ってください!」

そう言われて周りを頼ったら、「あー、ちょっとそれはできないです。」なんてことも。

 

どうせ裏切られるなら…。

悪・循・環。

 

でっけぇ男になりたいなぁ。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。これは全て自分への戒めです。以上、仮面クライマーでした。

 

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