今更聞けないビールと発泡酒と第三。
ぼくもよくわからないまま今まで生きてきた。わからなくても生きてはいける情報ではあるが、知ってた方が得する情報だと思ったので共有。
プレゼントや差し入れの時に発泡酒を持っていくと、「なんだよー」と言われるらしいです。(友人談)
ビールと発泡酒の違いは三点から決まる。
・麦芽使用率
・使用する副原料
・副原料の使用比率
麦芽使用率は50%以上だとビール、50%未満だと発泡酒。
副原料は法律で認められているものであればビールでそうでないものだと発泡酒。
副原料の使用比率が5%以内ならビールでそれ以上なら発泡酒。
ビールの基準高っ!
ビールとはこうあるべきだ。みたいな意思の強さを感じる。それを乱すものは全て発泡酒だー!という気がする。
そして第三のビールという飲み物。
特徴は二点。
・原料が麦や麦芽以外の穀物。
・発泡酒に別のアルコール飲料を混ぜる。
全然違う飲み物!笑
これを書くためにネットで色々調べてまとめてきましたが、全く違うんですね。
麦を使っていない時点でビールである一つ目の条件すら満たしていない。発泡酒にさらに別の飲料を混ぜるのはもう違うものだろう。「第三のビール」という表現は合っていないとも言えるが、広告代理店によって作られた用語らしい。だから「新ジャンル」という表現を用いられることも増えてきたとのこと。
そして酒税も全然違うらしい。
麦芽使用率によってビール>発泡酒となる。発泡酒の中でも麦芽使用率が50%以上であればビールと同等の税率になるため、発泡酒でも金額の高いものは使用率の高いものだろう。第三は一番税金が安い。だから金額も安い。
見分け方は裏面を見れば詳細が書かれているので分かるのですが、缶の下の方にちゃんと書いてくれてます。
「ビール」「発泡酒」「リキュール(発泡性)」となる。三つ目が第三や新ジャンルの印。
ここまでの違いがあると分かると、ビール好きな人に発泡酒や第三をプレゼントして「おいおい」「これは違うよー」と納得されないのも分かる。知識って大事ですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。また一つ生き抜く術を身につけました。どれもこれも美味しければ◯。以上、仮面クライマーでした。
これはビール
これは発泡酒
これは第三
そしてこれはクラフトビール