仮面クライマーのレスト日

クライマーが心を癒す趣味の記録。

知覚過敏になってしまった。

タイトルの通り、知覚過敏になってしまってショックを受けている。クライマー、筋トレする人は必読。

ライミングを続けて数年。こんなところに弊害が出るとは思いもしなかった記録です。

知覚過敏になってしまった。

経緯

普段通り生活をしていたら、右上の歯がしみるようになった。厳密には歯茎がしみるようになった。冷たい飲み物やアイスを食べた時くらいで、もしかしたら虫歯かもしれないと少し不安だった。

歯磨きをしっかりすると割としみること自体が緩和されて、不思議に感じていた。

数ヶ月が経過し、常温の水でしみるようになってしまった。

何かがおかしい。

そう感じたため歯医者にかかることにした。

 

結果

知覚過敏と診断された。知覚過敏は40代くらいで自然となってしまうものだと思い込んでいたため、ショックだった。

まさか知覚過敏だなんて思いもしなかった。

 

知覚過敏とは

歯の中には象牙質という柔らかい物質がある。この象牙質は敏感で、外部から刺激を受けると歯の内側に刺激が伝わり痛みを感じる仕組みになっている。

象牙質を覆うようにエナメル質という強い物質が存在する。エナメル質と歯茎には隙間がないため、痛みを感じることはない。

だが、歯茎の高さが下がってしまい象牙質が露出することで刺激を感じやすくなってしまう。この痛みを知覚過敏というらしい。

 

原因

ちゃんと歯磨きはするたちなので自身はあった。しかし歯磨きの仕方に原因があった。

引く力が強く、歯茎が削れてしまったことが原因だった。

ライミングをしてきたことで自然と力が強くなってしまい、歯磨きにも過度な力が加わってしまったのだろう。反省している。

 

治るのか?

治療方法は象牙質を薄い膜で覆うように薬を塗ってくれた。しかし個人差があるらしく、すぐに感じなくなる人もいるらしいが、何も変わらない人もいるらしい。

ぼくの場合、塗った時点ではあんまりしみなくなって効果的面と喜んでいたのだが、剥がれてしまったのか夜には元に戻ってしまった。悲しい。

治療費は1700円だったので数時間のためにその金額は何とも言えない気持ちになった。

歯医者さんによると、これは一生付き合っていくものらしい。歯茎が元の高さに戻ることはなく、ひどいようなら大掛かりな治療も出来るとのこと。ぼくはまだ軽度なので治療せず経過観察となった。

 

おわりに

知覚過敏なんて遠い存在だと思っていたが突如近くに現れてしまった。クライマー諸君、筋トレに励んでいる方は、自分の力の強さを甘く見ないことをお勧めする。特に引く力が強く、奥から手前にかけて削れていたらしいので気をつけた方が良い。

歯磨きはポケットに当てて10回優しく擦るほどで良いらしい。ぼくも気をつけながら優しく擦ろうと思う。

まだ知覚過敏になっていない方はこの歯磨き粉が予防に効くらしいのでお勧め。6歳未満は使用禁止なので大人向け。

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