「叱る」とは。
珍しくいつもより1時間早く目が覚めたので、コーヒーを飲みながらこの記事を書いている。
頭が起きていないため支離滅裂かもしれない。
天気は雨。
昨日の夜から雨。
とは関係ない話。
「叱る」ということを覚えた。
仕事柄、こどもに教えることが多い。
本当に多くのこどもたちに色んなことを教えている。
通常、ほとんどの子は話を聞いてくれる。
言った通りにやってくれる、努力をしてくれる、ミスした場合はじゃあ次はこうしようと話せる。
文字通りの良い子。
良い子の扱いは誰でも出来ると思う。
現にぼくは得意だ。
褒める、励ます、問いかける、挑発する
などを用いるとコミュニケーションが楽で、色んなことを話してくれるようになる。
挑発に関しては単語にすると「え?」と思う方もいると思うが、「この問題は難しいと思うんだけど…どうだろう?」という話し方である。
「かかってこいやー」みたいなあからさまな挑発ではないことだけは理解してほしい。
良い子にはそれでいい。
問題なく、滞りなく進めていた。
しかし、中にはそうではない子もいる。
「悪い子」だ。
ずっと困っていた。叱り方に。
話を聞かない、すぐ遊ぶ、注意したことを繰り返す、暴力をする、などなど。
注意は出来るが叱るは出来なかった。
難しい問題だった。
が、とある書籍に叱り方、いや、叱り言葉ということが書いてあった。
おもむろに手に取りすぐ購入し、すぐ読んですぐ実践した。
効果は的面。
ちゃんと叱ることが出来た。
該当する子は良い子になった。
理解を示してくれ、同じことはやらなくなりそう。
周りの子も引っ張られず、ちゃんと物事に取り組むようになった。
これからは良い方向に進んでいきそうだ。
全てを語ることは出来ないが、一番響いた言葉は、
「叱るということは、ブレーキの役割を果たす。褒める、励ますはアクセルの役割を果たす。叱らないということは、アクセルを踏みっぱなしで生きていくことになる。」
それまで「叱る」は悪。
そんな風に考えていた自分を改めようと思った。
今日はそんな自分を戒めたくなる気持ちで目が覚めた。
さて、今日も仕事。がんばります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。たまにありますよね自分自身にがっかりするタイミング。以上、仮面クライマーでした。