父ちゃんザルードかっこいいな-劇場版ポケットモンスターココ
劇場版ポケットモンスター ココを見てきました!
めちゃくちゃ良かった。
今まで見てきたポケモン映画の中で一番好きと言っても過言ではありません。
ネタバレは控えつつ感想を書いていきます!
これから見る方も、もう見たよって方もぜひ。
あらすじ
以下あらすじです。
ザルードとココの親子の物語。
ポケモンと人間の、
ちょっと変わった親子の物語。
人里から遠く離れたジャングルの奥地。
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。
そこで仲間たちと暮らしていた頑固者のザルードは、
ある日、川辺で人間の赤ん坊を見つける。
「ニンゲン、これが……」
見捨てられないザルードは、
森の掟に反して、赤ん坊をココと名付け、
群れを離れてふたりで暮らすことを決意する。
ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。
ココはオコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。
初めてできた「ニンゲンの友達」。
自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、
少しずつ疑問が芽生え始める。
「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」
自分はポケモンなのか? それとも人間なのか?
悩むココだったが、ある日、
招かれざる人間の足音が森に近づいてきて、
平穏な日々が一変する――。(公式サイトより引用。)
世の父親に刺さる
父ちゃんのココへの想い。ココの父ちゃんへの想い。どちらも綺麗に描かれていてすごく素敵でした。父ちゃんザルードは子供のことを思う自分と重なるし、ココは父親を思う幼き自分と重なる。心にグッと刺さるものがありました。
親にとって子供は大切なんです。本当に歌詞のとおり。最初は戸惑うザルードでしたが親としての自覚だったり想いに気づいていくのがたまらなかったです。
「親子ってなんだ?育てるってなんだ?」「キミのために生きるようになった」
音楽がめちゃめちゃ良い
岡崎体育さんが音楽をプロデュース。どの曲も良いんです。
特に好きなのはやっぱり「ふしぎなふしぎな生きもの feat.トータス松本」ですね。映画を見る前からよく聞いていた曲で、歌詞には子を想う親の気持ちが表れています。しかもこの曲、映画の良いシーンで流れるんです。泣きました。映画の感動シーン×良い曲で泣かない訳がなかったです。
「生まれてきてくれてありがとう」
「どこにいてもいつでも 俺はキミの父ちゃんだ」
実際言葉にすると照れ臭いところもありますが、歌なら伝えやすいですね。ほんと良い曲。
おわりに
父ちゃんザルードかっこいい。不器用でもココのために一生懸命に真っ直ぐなザルードは立派な父親に見えました。僕もそんな父親になりたいです。
昨年の秋に劇場公開になった映画で、「泣ける。」と話題になったものがあります。私はその映画を見ても泣けず、友人から「仮面クライマーは人じゃない」「感情が死んでる」という言われようでした笑。そんな僕が2回泣きました。本当に良かったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。毎年夏に公開するポケモン映画でしたが例によって今年は冬になりました。冬もポケモン!ということでぜひ劇場で大切な方と一緒にご覧ください。以上、仮面クライマーでした。