キラメイジャー感想37話 - 戻ってもいいじゃなくて、戻ってほしいの!
前回までは、
友情伝わるアツいラップ
2020年12月27日放送回。
今回のあらすじはこちら
分裂した瀬奈
ヨドンナのムチによって5人に分裂させられた瀬奈だった。5人が同時に映っていて合成技術の高さを感じた。5人はそれぞれ特徴が分かれている。今回は最悪の事態を常に考える5人目に焦点を当てた話だった。
「最悪の事態を想定する」というのは後ろ向きで一見マイナスなイメージだと思われる。「残りの4人は超前向きで最強の瀬奈かもしれない。」と博多南も予想していた。
しかし、この5人目の考え方があってこその瀬奈だった。
合体した瀬奈(1〜4番)は何も恐れず、失敗することを想定せずに突っ込んで、危うく大失敗するところだった。5番目の瀬奈がいるから危機管理ができ、1〜4番の瀬奈が思い切り活動し成果を残せると教えられた。
「最悪な事態を想定する」というのは後ろ向きな考えで不要なもの、ではなく、前向きな考えをサポートする必要なものだと学ぶことができた。
小夜と瀬奈の友情
先ほどのことを小夜が5番目の瀬奈に伝えるシーンがアツかった。海に入って寒そうだったけど心は温かく感じた。
ヨドン皇帝初登場
実はヨドンナの中で生きていたヨドン皇帝。「秘書なのに皇帝に会ったことがない」というのは当然で、馬鹿にされていたのは可哀想だと思った。
皇帝は辺りを一瞬で焼け野原にし、キラメイジャーたちはその攻撃の衝撃で動けなくなってしまった。強すぎる攻撃に動揺が隠せない一同であったが、これからどう立ち向かっていくのか楽しみである。
おわりに
日曜日の朝から危機管理能力の必要性を教えられた。子供たちも理解してくれると非常に嬉しい。
瀬奈1、瀬奈2をピコ太郎のギャグの要領で合体させたことは不意を突かれた。合体した瀬奈1〜4が変身した時、頭に1〜4の数字を付けている姿はなんともシュールな光景だった。
ヨドン皇帝の圧倒的な強さを見せられて年越しとは気が気ではないだろう。
来週はお休みで、次回は1月10日放送。最後のカナエマストーン登場ということで、どんな特性をもつのか今から非常に楽しみである。
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