20年前の相棒が蘇る【ポケモンHOME】
3DSの生産が終了してしまったことはご存知だろうか?
生産終了によって、同じく終わるものがある。
そう、ポケモンバンクだ。
ポケモンバンクとは?
インターネット上のボックスにポケモンを預けることが出来る画期的なサービス。
3DSで販売された「ポケットモンスターX・Y」「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア「ポケットモンスターサン・ムーン」「ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン」のポケモンをボックスに預けたり引き出したりすることが出来るのだ。
通信交換をせず、つまり1台の3DSだけで預け入れと引き出しが出来る。ソフト間の移動が一人でスムーズに行えるという素晴らしいサービス。
さらに、ポケモンバンクに付随するソフトとして「ポケムーバー」というソフトがある。
ポケムーバーとは?
これは過去にDSで販売された「ポケットモンスターブラック・ホワイト」「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」とバーチャルコンソール版の「ポケットモンスター赤・緑・青・黄」「ポケットモンスター金・銀・クリスタル」をポケモンバンクに転送するサービス。
何が言いたいか
「ポケットモンスターブラック,ホワイト」には「ポケットモンスターダイヤモンド,パール」「ポケットモンスタープラチナ」「ポケットモンスターハートゴールド,ソウルシルバー」のポケモンを送ることが出来る。
「ポケットモンスターダイヤモンド,パール」にはゲームボーイアドバンスの「ポケットモンスタールビー,サファイア」「ポケットモンスターファイアレッド,リーフグリーン」のポケモンを送ることが出来る。
つまり、以下の手順を踏むことで過去作のポケモン全てをポケモンバンクへ結集させることが出来るのだ。
ルビー・サファイア&ファイアレッド・リーフグリーン
→ダイヤモンド・パール・プラチナ
→ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2
→ポケモンバンク
X・Y・オメガルビー・アルファサファイア・サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン
→ポケモンバンク
そして現代。
ポケモンバンクに代わるサービス「ポケモンHOME」が提供された。
ポケモンHOMEとポケモンバンクは連動するという奇跡!
送り出しのみになるのだがポケモンバンクのポケモンをポケモンHOMEに全て転送することが出来る。
HOMEでは、Switchの「ポケットモンスターソード・シールド」「ポケットモンスターLet'sGO!ピカチュウ・Let'sGO!イーブイ」、スマホアプリの「ポケモンGO」が連動している。
ソード・シールドでは預け入れと引き出しが可能なため、ほぼ全てのポケモンを大画面で対戦させたり連れ歩きが出来るのだ。
先ほどの手順に書き加えると、
ルビー・サファイア&ファイアレッド・リーフグリーン
→ダイヤモンド・パール・プラチナ
→ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2
→ポケモンバンク
→ポケモンHOME
→ソード・シールド
X・Y・オメガルビー・アルファサファイア・サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン
→ポケモンバンク
→ポケモンHOME
→ソード・シールド
レッツゴーピカチュウ・レッツゴーイーブイ・GO
→ポケモンHOME
→ソード・シールド
全作品のポケモンをソード・シールドで見ることが出来る。
しかもポケモンHOMEにはスマホ版があり、スマホで同じボックスを見ることも出来る。
あの頃の相棒をスマホで連れ歩き、友人に見せられる。本当にすごいことだ。
おわりに
ポケモンバンクの発表当初、「インターネットに預けられる?しなくても通信出来るし、過去作同士で対戦できるしいらなくない?」なんて言ってたぼくを叱ってやりたい。
GBAのソフトなんて2002年の発売。今は2022年。20年の時を超えてスマホ画面やテレビ画面で見られることの感動はものすごく大きかった。
20年前、最初に選んだミズゴロウ。
戻ってきてくれてありがとう。
やり方と料金についてはまとめている方が非常に多いので割愛させていただきますね。すみません。
ここまで読んでいただきありがとうございます。科学の力ってすげー!以上、仮面クライマーでした。
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