連勤で失うもの
二週間の連勤を終えたぼくはかなり疲労した。
起きたらすぐに出勤して仕事して、帰ったら食べて寝る。
ひたすらその繰り返し。
仕事中の休憩時間はたまに1時間取れる程度。
最後の2,3日は眠過ぎて、自分の中で「これ以上は倒れてしまう」というのがわかるくらいだった。
今でも気持ち悪くなってダッシュで帰ったことを覚えている。
そういうことを体験した時、身体にどんな影響が出るのか。
それをここに残しておこうと思う。
低度の鬱
何に対してもやる気が起きず、元気が出ない。人と話す時に無理やり明るくする。いわゆる空元気というやつ。
生活レベルは下がり、多少散らかってても良いか、自炊するのは面倒だな、洗濯溜まってるけどまぁいいかと自堕落な生活になってしまった。
連勤明けからすぐに元気になることはなく、休みに突入しても変わらなかった。寝ても寝ても目の奥が重く、頭の中は霧がかかったようにもやもやする。
眠れない
本当は寝たいのに眠れないのだ。
眠気がきて、あくびが出る。なのに眠れなくて布団に入ってしばらくゴロゴロしてしまう。
気づいたら1時間、2時間と経過しており、眠気のピークに達した時にようやく眠れる。
これは本当に辛い。
脳が壊れていくことを感じた。
起きれない
休みの日であっても午前中に起きて活動するのがぼくのお決まりパターン。
だが、この連勤明けからは一度も起きれなかった。前述の通り眠れなかったからという理由もあるが、早めに寝れた時でさえ適わなかった。
大体起きるのは12時過ぎ。アラームはかけているが全く通用しなかった。やる気の低下も原因だろう。
頭が働かない
連勤明けも1日休んだらまた2,3日仕事して、休んで仕事してという通常通りのシフトに戻ったのだが、業務のスピードが格段に下がった。
先のことを考えて準備したり、期日を遵守することは当たり前だったのだが、何も出来なかった。
終わらないから残業。眠たくて頭が働かず、終わらない。
毎日毎日仕事に追われ、非常に苦しかった。
復活の兆し
最近になって、やっと連勤した分の大量の休みがまとめてやってきた。2週間分の休みなので、4日ほど。加えて通常の休みも入って一週間に5日も休んだ。
まとまってではなく、2日休んでは1日仕事して、2日休んでは1日仕事して、という繰り返し。
5連休とか久々に取りたいなぁなんて考えながら休んでいた。
友人との予定を入れられるようにもなったし、部屋は綺麗になった。
なんとなく活力は湧いてきたし、生活レベルもだいぶ元に戻ってきた。
たまに外食してしまうのは目を瞑ろう。
おわりに
丁度先月の同時期に連勤を終えたことに、今気づいた。
こんなが月に一度訪れるのは耐え難い。今の現状を打破せねば。
ギラティナ、打破せよ！！！
ここまで読んでいただきありがとうございます。ギラティナに頼らずとも自力で打破してみせます。以上、仮面クライマーでした。
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