仮面クライマーのレスト日

クライマーが心を癒す趣味の記録。

シャン・チーの誕生とテン・リングスの関係。

MCU作品フェーズ4の一作品である「シャン・チー テン・リングスの伝説」

ディズニープラスで配信中であったため、ノー・ウェイ・ホームを見る前にと急いで見たので今回はその感想を残そうと思う。

ネタバレを含むため、これから見るという方はブラウザバックしてください。ネタバレバッチ来いという方はそのまま見進めていただきたい。

 

 

テン・リングス

どこかで聞いたことあるなと思ったぼく。思い返せばアイアンマンのヴィランとしてずっと登場していた悪の組織だった。そのテン・リングスという組織の始まりが映画で語られた。

名前の由来はおそらく十個の腕輪。まんまといえばそのまんまだが、かっこいいし良い。ただ、劇中で「私たち(テン・リングス)を騙った」とし、アイアンマンで登場していたテン・リングスとは別の組織だと思われる。

この腕輪を手にした者は不老不死になる。今作の主人公シャンチーの父親ウェン・ウーがこの腕輪を手にしてテン・リングスを牽引、1000年以上も生き世界征服のために暗躍していた。

 

イン・リー

ウェン・ウーはイン・リーと出会って恋に落ちる。テン・リングスから足を洗ってリングを腕輪を外し共に老い、共に生きることを誓う。シャン・チー、シャーリンが生まれ平穏な日々を送っていた。だが、簡単に足を洗えるはずもなく、マフィアから復讐に遭い、イン・リーを失う。そこから流れが変わった。

ウェンウーは再びテン・リングスを結成、復讐を行なった。

 

妻の声

「今は亡きインリーの声が腕輪を通して聞こえてくる」と隠された村ター・ローに向かう。そこには魂を喰らう魔物たちの世界と繋がる扉が存在し、その向こうにインリーが閉じ込められてると言う。そこには魔物しかいないのに。

魔物ではなく妻がその扉の向こうにいると信じているウェンウー、対するは扉の向こうには魔物しかいないから目を覚ましてくれと言うシャンチーと村の人々という構図になる。

 

もっと戦って欲しかった

この戦いでウェンウーは腕輪を使ってめちゃくちゃでかい扉に亀裂を入れ、魔物が少しずつ飛び出してくる。出てきた魔物は村人やテンリングスの構成員の魂を喰らい、扉の向こうにいる大型の魔物に還元する。

ここでウェンウーとシャンチーの親子対決になる。リングを放ったり、不思議な糸で連結させて鞭のように使ったり、一つの腕に集約させ強力な打撃に変えたりと面白い使い方をするウェンウー。シャンチーは村に伝わる技で対抗。途中、ウェンウーのリングの内5つがシャンチーに渡り5対5の対決が始まったのです。これから熱いぞと思った矢先、大型の魔物が現れ対決は中断。ウェンウーは魂を喰われます。リングはシャンチーに継承され、10個の腕輪を使って魔物に対抗する戦いが始まります。

村のプロテクターであるドラゴンや、妹のシャーリンと共に戦い、魔物を倒すことに成功します。

ただ、シャンチーが攻撃するシーンはほとんどなく、腕輪をかっこよく使うこともほとんどありませんでした。父親が魂を吸われる間も傍観だったし、ムズムズしました。

 

おわりに

過去に登場した悪の組織が語られたり、新たなヒーローの誕生だったりという面で面白かったと思います。

主人公なのにやられるのを傍観するだけだったり、すぐに行動できないこと、活躍の場面が少ないことにヒーローとしての物足りなさを感じました。せっかくの主人公なのでもっと活躍して欲しかった。今後のMCU作品に登場した時の成長に期待です!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。次回、エターナルズ。以上、仮面クライマーでした。

 

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