ギャルにヤバいと言われたExcel操作
操作が早過ぎて「仮面クライマー君、Excelの操作やば…きもい…」って言われてしまいました笑。
ほんの少しのショートカットキーを覚えるだけで、知らない人や苦手な人から見たらそう見えるようですね。
今回はExcelでぼくがメインで使っているショートカットキーをご紹介。ご存知の方はブラウザバック推奨です。
全部で15種類。羅列すると意外と数が多くてびっくり。
それでもたったこれだけでほぼマウスを使わずに操作が出来るので「操作早過ぎてヤバ」とかギャルに言われるかもしれません。
それではいきましょう!
初級編
コピー Ctrl + C
超王道ショートカット。選択しているセルの内容を複製するための準備です。次のペースト(貼り付け)と組み合わせることで本領を発揮するすごいやつ。
ペースト Ctrl + V
先ほどのコピーの相方。ペーストをすることで内容の複製が完了します。併せて「コピペ」なんて略称も付いてます。
切り取り Ctrl + X
コピペのコンビに割って入ってトリオでもいいのでは?と思われるショートカット。コピーの場合は選択セルの内容はそのまま残りますが、無くしたい場合はこちらを使います。
切り取り→ペーストか、コピー→ペーストという考え方です。
戻る Ctrl + Z
これもよく使うショートカット。失敗は誰でもします。それを取り戻してくれて、元の状態に戻してくれるのが「戻る」。戻れない領域もありますので連打することはありません。
やり直す Ctrl + Y
先ほどの「戻る」の相方。戻り過ぎたらやり直す。人生やり直しは効きませんがExcelなら大丈夫。
ただ、「戻る」をしたすぐじゃないと使えません。「戻る」から別の操作をした場合は同じ時系列から外れるため「やり直す」は使えないのです。なので出番は少なめ。あまり働かないのでコンビ格差が大きいです。
セルの複数選択 Shift + 矢印キー
これはマウス操作を減らしたい方には最適。セルを移動する矢印キーにShiftを加えるだけで複数のセルを同時に選択できます。先ほどまでに登場した「コピー」の前段階に使います。複数セルを選択→コピー→ペーストで同じ内容を大量生産できてしまいます。大型工場設立です。
端まで移動 Ctrl + 矢印キー
移動絡みでこちらも紹介。マウスでわざわざホイールをスクロールとか、スクロールバーを使って移動は遅過ぎます。どこまでも続くExcelワールドを探検することになりますからね。
このショートカットでは内容の入っているセルまで一瞬で移動します。悟空の瞬間移動のよう。気を察知出来る場所へは行けるけど、気を察知出来ない場所へは行けません。
ダサい矢印キー連打からは卒業しましょう。
中級編
シート移動 Ctrl + pageup、Ctrl + pagedown
移動絡みでもう一つ。別のシートへ移動する時はこれを使ってください。マウスを使うより高速です。pageupは左のページへ、pagedownは右のページへ行きます。同じExcelファイル内でシートを複製して資料をまとめる時に重宝します。
行選択 Shift + Space
選択しているセルの行ごと選択したい場合のショートカットです。次の挿入削除に繋げる準備段階です。
列選択 Ctrl + Space
先ほどの行選択の列バージョン。
行挿入、列挿入 Ctrl + 「+」
行選択後に使う必殺技。これだけで表作成が超速になります。行だと選択行のすぐ上に、列だと選択列のすぐ左に挿入されます。紹介した中で一番感動したショートカットです。右クリックで操作するより断然早いのでおすすめです。
行削除、列削除 Ctrl + 「-」
先ほどの挿入とは真逆の削除。行選択、列選択からの派生で使えます。不要なものはどんどん削除しましょう。
クイックアクセスツールバー Alt + 数字
これは事前に準備が必要なショートカット。Excel側に準備されていないショートカットを無理矢理作ることが出来るんです。
ぼくが使うのは「セルの結合」。「セルを結合して中央揃え」ではなくただの「セルの結合」です。選択したセルを書式設定なしでただ結合するだけになります。表を作って最後に見た目を整える時に使います。結合セルがあるだけで行選択や列選択がうまくいかない時があるんです。きっとわかるはず…。
Excelメニューの中から「セルの結合」を右クリックして「クイックアクセスツールバーに追加」をクリック。画面上端にアイコンが一つ追加されたと思います。
次に、Altキーを押してみてください。
すると、先ほど追加されたアイコンに数字が出ていると思います。
表示された数字をテンキーなり数字キーなりで押してみてください。
完璧です。
※セルの結合には複数セルを選択する必要があるので、それだけは要注意。
同じ動作を繰り返す F4
「じゃあ、セルの結合を何回もしたい場合はAlt、数字、Alt、数字…って繰り返さなきゃいけないのかよ、面倒だなー。」なんて声が聞こえてきそうですが、ちゃんと準備されているんです。「F4」が。
一つ前の動作を繰り返すショートカットがF4です。
例えば、先ほどのセルの結合を行なった後、別のセルを選択してF4を押してみてください。結合されたはず。他の動作にも同様の操作が可能で、文字を20ptに設定、別のセルを選択してF4を押すと同じフォントサイズが設定されます。書式変更、行挿入、行削除、などなど…。色々出来ますのでぜひ使ってみてください。
フィルター設定 Ctrl + Shift + L
集計表を作る時に役立つショートカット。表の先頭行を選択してから使ってみてください。意外と便利です。
おわりに
Excelを使って仕事をしている時にもっと早く、もっと早くと思うとマウスを使いたくなくなる訳です。時短をするにはマウスを使った時点やメニューから選んだ時点で、ショートカットキーが存在しないか調べることが重要です。
覚えさえすればExcel操作が超速になること間違いなし。
ここまで読んでいただきありがとうございます。初めてPC系について書いてみました。ぼくが好きなショートカットは「Shift + F10」です。以上、仮面クライマーでした。
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こういうのも読んだなぁ。