仮面クライマーのレスト日

クライマーが心を癒す趣味の記録。

恐ろしいくらいに調子の良い身体。

普段から通っている接骨院がある。そこでは色んな治療をしてくれる。クライミングは身体に大きな負担をかけるため、色んなところが痛くなりやすい。指、手首、肘、肩、腰などなど。何年も続けているぼくがそうなので、始めたての人や長年の猛者も同様だ。

だが本当に強い人は指を痛めないらしい。「指だけで持とうとするから痛める。身体は全て繋がっているから、身体全身で持つのだ」と。確かに今まで会ってきた人で本当に強い人で指を痛めた人を聞いたことがない。どこか別の部位だった気がする。そういう本当に強い人が受けているという施術をぼくも試しに受けてみた。

 

金額は普段よりも大分高い。大体マッサージ屋さんの1時間コースくらいの金額。施術時間は45分なので少し短い。15分の差なので大したことないとも思う。

だが、効果は歴然だった。

受ける前、普段やらない高所作業や肉体労働によりかなり疲弊していた。それと合わせてクラミングで抱えている指の痛みや腰の痛み、長距離運転によって疲労感をもっていた。思えば当日は休みの予定だったので身体がフレッシュな状態で受けられると思っていたが、予定が変わりここまでの疲労を溜めた状態で受けることになった。だからこそ効果がわかりやすかったというのもあると思う。

受けた後、身体が異常に軽かった。先ほど書いたような疲労感が全くない。ふわふわと浮遊感がある。自然と背筋が伸びて身長が伸びた気がすると言ったら笑われた笑。何でも出来そう。そう思えるくらいにエネルギーに満ち満ちていた。常にこの状態でクライミングするようにしたい。この状態ならグレード更新を狙えるとも思うから。

施術内容は全身ほぐし、内臓の位置をあげ、エネルギーを入れたという。おいおい、ぼくの中に自然エネルギーが入ってしまった。蛙化しないか心配だ。ぼくに合ったエネルギーらしいのと、きっと量は少ないからだろう、蛙化はしなかった。よかったよかった。もしかしたら隈取が出てるかと思ったが、血行の良い顔が鏡に映っただけだった。

これからは仙術をクライミングに活かしていこうと思う。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。エネルギー注入されてる時、電磁波のようなビリビリする感覚があったんですよ。本当に。以上、仮面クライマーでした。

 

あ、元ネタはNARUTOです。

 

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