仮面クライマーのレスト日

クライマーが心を癒す趣味の記録。

下を知ると堕落する

いつもぼくの元で働いてくれるAさんがいる。

ぼくよりも歴が長く、一生懸命働いてくれる。女性スタッフでお客さんからも親しまれる人気のスタッフ。何かイベントをやろう、こんな企画はどうか、これ手伝いますよ、あれやっておきました、もっと楽しいお店にするにはどうしたらいいか。そんなことを考えてくれる非常に前向きなスタッフ。

 

だった。

 

3ヶ月程前から別のお店にも応援に行くようになった。そのお店では店長のやる気があまりなく、良い噂を聞かない。というか噂する人がいない。人が行かないから…。ところが人手不足ということでぼくの所属するお店からAさんは流れた。人が来ないところに人を割いてどうなるのか疑問だった。

ただ、Aさんはいつでも頑張ってくれる人だから、良い風を吹き込み、風と共にお客さんを呼んでくれるだろう。そんな期待もあった。

 

最近会うAさんは元気がない。すごく大人しくなってしまった。イベント開催に向けて提案してくれるAさんの姿を見れなくなってしまった。話を聞いてくれなくなった。指示した仕事はしてくれる。だがそれ以上でもそれ以下でもない。なんだか寂しいのだ。

ただお金をもらうために時間さえ過ぎれば良い。そんな風に変わってしまっていないか少し心配している。

心がザワザワする感覚を初めて味わっている。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。ぼく自身にも何か非があったのかザワザワしてます。以上、仮面クライマーでした。

 

 こういった仕事のエピソードも少々。

kamenclimber.hatenablog.com